【憲法改正】殺されても良いから憲法を守る。森永卓郎氏

少し長くなりましたが、掲題の件について
記します。
森永卓郎氏の発言は、憲法改正を考える。
上で良い題材です。

「憲法には何が書いてあるか」については
この過去のブログの中にエッセンスを書いてあります。是非見てみてください。

まず、大前提として憲法は「人権」を守る為に作られています。

長い英国の歴史の中でまさに「血」を流して
勝ち取った「人権」.ファシズムや独裁政治、共産主義、専制主義から勝ち取って来た「人権」を「法」で守る。

これが、英国憲法の趣旨です。

「日本国憲法」は、この英国憲法と米国憲法 からコピペして作った「暫定憲法」
です。それも素人が6日間で作ったマッカーサーが統治しやすい様に作られています。

当時、憲法を作った人達もいずれ日本人
自身で見直すに違いないと思って作ったと
言われています。

私は、憲法を見直ずに当たって本を読み
そういった経緯を知りました。

この為「日本国憲法」は、国民が憲法改正出来る権利を保証しています。

ご存知の通り国民投票でしか改正が出来ない
用になっています。

容易に改正が出来ない様にしてあるのは、
英国憲法が、簡単に「人権」を手放さ無い
様に仕掛けた、安全装置です。

仮に軍国主義勢力が復権しようとしても
国民の半数が賛成しないと可決しません。

憲法改正議論はこう言った理念に基づく
事が大事であり、単に「する」か「しない」かではありません。

2021は、正に「戦後」日本が戦争から
経済的復興を優先し、「安全保証」を
米国に頼り切り、放置して来た「憲法改正」
をする。良い機会です。

憲法9条は、陸、海、空の戦力を持たず、
戦争を永久にに放棄する。ものです。

それでは、「戦争」とは何でしょう?
これは、国際法を読めば良くわかります。

戦争は,「防衛戦闘」と「侵略戦闘」
に分けて考えられていて、
「防衛戦闘」は、どの主権国家も持って良い
とされています。(主権がある事が前提)

これに対して、「侵略戦闘」は、「どの国も
行ってはならない」と規定されています。

憲法改正は、あくまでこの国際法を基に
考えるべきです。

そういった事から日本国憲法第9条及び
それに付随する憲法は今、見直すべきです。

本来は、コピペで作った憲法は、
一から見直して全国民が時代にあった 
憲法に作り直す。前文から
日本語的におかしな部分も、
含めてですが

私が学んだ中では、英国憲法自体が
良く出来ているせいか、
一から作り直す必要は無い。
逆に「人権」を「法」で守るまで
苦労して,作り上げた英国憲法を
土台にした「日本国憲法」を
現在の日本の状況に合わせ改正する
のが最も合理的と考えます。    

現在の日本を取り巻く環境は、
中国、北朝鮮、ロシア等、
国際法を無視した
(因みに国際法は、国々の
合意が無いと成立しません)   

国々に取り囲まれいます。

ですから、「国際法」は、効かない
状況と考えて下さい。 

「国連も常任理事国に、中国、ロシアがいる
ので機能しません」

その状況でも日本国は、あくまで「国際法」
を守る、責任ある正当な国家として
憲法を見直すのです。

結果的に、「国民の生命、財産、人権」
を守る為には、「最低限」では無く

無法国家達から日本こ主権、人権を守る
為には、適切な「防衛戦闘」が可能である。

と明記し,自衛隊は、実情に合わせ  
日本国軍とすべきだと思います。

そう言うと、日本は、また戦争を始めると
左翼思想者は、言うでしょう。

しかし、とんでも無いです。
日本は,自ら国際法を積極的に守り
「防衛戦闘」のみ完全に行い。
「侵略戦闘」を絶対に起こさないと
世界中にコミットメントするのです。

米国は、世界のリーダーの座を
降りて行き、アジアの時代に
なって行きます。 

その中に置いて、日本は、No.1
になる必要は無いのです。       
オンリーワンで良いです。 

人口からして,中国や印度、
東南アジアに全く敵いません。

人口は、長期的には,GDPに反映して
行きます。 
 
しかし、自由、民主、人権を守り、
アジアを奴隷から、解放し独立の
先鋒にたって来た類い希なる
日本には、これからも小さくても良いが
強いアジアのリーダーでいる。

その事は、日本のみならずアジア諸外国
も望んでいるのです。

誰も、日本国帝国再来なんて望んでいません.

我々日本国は、アジアのリーダーとして、
衰退していく、欧米諸国としっかり手を
取り合い。

無法国家を国際法を守れる国々に
指導して行く。過去の失敗を経験と捉えて
決して侵略戦闘しない、させない。
リーダーとして存在すべきだと思います。

侵略なんて、国際法違反なんて
やるより、
宇宙開拓して、新しいフロンティアを
作っで行きましょう。 

なお、しかるに森永卓郎氏の意見は
論ずるに値しません。単なる左翼思想か 
否定的戦争思想の上に立っているか、

憲法の歴史も国際法も知らない人としか
私には思えません。




以上





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