２０２１年4月16日、日米は、共同声明を発表した。「台湾海峡における平和と安定の重要性について」である。目的は、覇権主義的な中国に、共同して対抗する。

尖閣諸島は、沖縄まで400km、台湾迄170km

と距離的に近くミサイル攻撃をするに、適している。要衝である。

「北京五輪終了後に、台湾に侵攻する中国、ソチ五輪後にクリミアを併合したロシアの二の舞は、避けよ」と言う記述もある。

確かに、東京五輪、北京五輪は避けたいと言うのは、本音であろう。このタイミングには特に要注意である。

更に「一帯一路」は習近平の悲願である。清時代の領土を取り戻す事が、尊敬する蒋介石

に捧げる結果となり、長期政権の基盤となる。

既に書記長の任期は、無期限にする法案を

通してある。

2021.04