【緊急特集】新型コロナについて学んだ事を報告します
写真は、Wikipediaより
「コロナは、普通の風邪ウィルスになる理由」
(Newsweek5月10日ダイジェスト版)
より。以下も、引用しています。
結構、驚きますよね。
以下、説明。番号と、★たけ読めばわかる。
①結論、コロナは、新種の風邪ウィルス
の一種。
新型コロナウィルス(SARS-cov-2)は、
集団免役を獲得する事に寄ってのみ、感染は
収束する。
★ワクチン接種でも、自然感染でも良い。
なお、
「新型コロナウイルスの基本再生産数を2.5とすれば、60%以上の人が何らかの形(自然感染かワクチンかのいずれかとなる)で免疫を獲得すれば、ウイルスは集団に持ち込まれても、【流行は拡大せず収束へと向かう】。これが【集団免疫】である。」
②一般的な風邪との比較。
★風邪もコロナウィルスだった!
現在でも、ヒト・コロナウイルスとして知られる4種類のコロナウイルス(HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1)は、風邪症状の10~15%を占めるが、重症化することはほとんどない。
③やがておだやかな風邪になる。
人類史と、ヒト・コロナウィルスの関係。
人類史と感染症の関係を考えれば、こうしたヒト・コロナウイルスも、かつて、野生動物からヒト社会へ持ち込まれ、どれくらいの時間を必要としたか(これは、ウイルスがヒト社会へ持ち込まれた時期による)は別として、パンデミックを引き起こし、やがて社会が集団免疫を獲得することによって、穏やかな風邪症状を引き起こすだけのウイルスになったと考えるのが妥当だ。
因みに、新型コロナウィルスは、中国の武漢
から、持ち込まれた可能性が高いが、
中国人は、イヌやコウモリも食べる食習慣が
あるので可能性は高い気がします。
④ウィルスは、人を必要とする。
宿主【人】の生存可能性を担保
ウイルスが生命か否かをめぐっては、ウイルス研究者の間でも熱い議論が戦わされているが、その議論とは別に、ウイルスはその複製や増殖に宿主の存在を絶対的に必要とする有機体であることは間違いない。
とすれば、ウイルスが究極的に宿主の存在を否定するとは考えられない。むしろ、宿主の生存可能性を担保しようとする方向、あるいは宿主の環境適応能力を高める方向への進化を志向するというのが、現在の多くのウイルス研究者の認識となっている。
⑤胎盤は、ウィルス防御システム!
例えば、哺乳動物の子宮内にある胎盤は、遠い祖先が感染したウイルスが残した遺伝子の働きで作られたといわれている。
⑥ウィルスは高速で変異する。
また、ウイルスはヒトと比較して複製の速度が【何十万倍、何百万倍と速い】。その速い複製の速度を利用して、次々とその姿を変えていく。
⑦ウィルスは、完全には、撲滅出来ない。
ウイルスを完全に撲滅し排除しようとする行為は、そうすればするほど、それは絶望的な戦いにしかならないということになる。
⑧終わりに。新型コロナウィルスとの
共存をしていく事。
重症化した人の命を失うことなく、また、今回のパンデミックで社会、経済的に困窮した人の生活が破綻するような事態を避けながら、早く集団が免疫を獲得し、
★ウイルスとの穏やかな共存状態(社会が集団免疫を獲得した状況)へと入っていくことだと考える。
そのために、ワクチンは大きな希望となる。
⑧追加。「子供は、重症化しない。」
小児における重症化率が低いという事実がある。
小児期の感染では重症化が少ないことは、中国やシンガポールから発表された18編の論文の系統的レビューを行った論文からも明らかであり、死亡例はほとんどないこともその論文で報告されている。これは大きな朗報だ。
以下、写真の突起部分か、ヒトの細胞
と結合すると、新型コロナウィルス
は発症する。
なお、参考図書 以下も見てみて下さい。
「コロナ論」
「こロナ論2」
小林よしのり著書
以上
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